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川瀬巴水 旅と郷愁の風景
(2024.7.12更新)

特別展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」

令和6年(2024)10月5日(土)~12月2日(月)

大阪歴史博物館では、令和6年(2024)10月5日(土)から12月2日(月)まで、6階特別展示室において、特別展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」を開催します。大阪での大規模な展覧会は10年ぶりとなります。

大正から昭和にかけて活躍した木版画家・川瀬かわせ巴水はすい(1883-1957〔明治16-昭和32〕年)。近代化の波が押し寄せ、街や風景がめまぐるしく変貌していく時代に、巴水は日本の原風景を求めて全国を旅し、庶民の生活が息づく四季折々の風景を描きました。巴水とともに木版画制作の道を歩んだのが、新時代の木版画「新版画」を推進した版元の渡邊庄三郎(現・渡邊木版美術画舗初代)や彫師、摺師といった職人たちです。四者は一体となって協業し、伝統技術を継承しながらもより高度な技術の活用を求めました。そして新たな色彩や表現に挑み続け、「新版画」を牽引する存在として人気を博します。

本展では、季節や天候、時の移ろいを豊かに表現し「旅情詩人」とも呼ばれた川瀬巴水の木版画家としての生涯を、初期から晩年までの代表的な作品とともに紹介します。まとめて観る機会の少ない連作(シリーズ)も含め約150点を展示し、叙情的な巴水の世界へと誘います。



特別展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」
主  催 大阪歴史博物館、読売新聞社
共  催 NHKエンタープライズ近畿
後  援 公益財団法人 大阪観光局、NHK大阪放送局
特別協力 渡邊木版美術画舗
資料提供 大田区立郷土博物館
企画協力 ステップ・イースト
会  期 令和6年(2024)10月5日(土)~12月2日(月)
火曜日休館
開館時間 午前9時30分~午後5時
※入館は閉館の30分前まで
会  場 大阪歴史博物館 6階 特別展示室 交通のご案内
観 覧 料
高校生
大学生
特別展のみ 1,300円
(1,170円)
700円
(630円)
常設展との共通券 1,770円
(1,710円)
1,030円
(990円)

※( )内は20名以上の団体料金

※中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料

展示点数 約150点

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