●特別企画展●大阪の近代化と町 ―水帳から公文書へ―
大阪の近代化と町(ちょう)
―水帳(みずちょう)から公文書へ―

本展は、江戸時代の町人身分の共同体であった町が、明治以降の近代化の過程でどのように変化したのかを、土地台帳である水帳や町人間の土地売買に関する書類といった、もともとは町で作成され、町に保管されていた資料などで確認しながら、明らかにしていきます。

本展では、明治12年から13年(1879〜1880)にかけて町でおきた以下の三つの変化に注目します。

  1. 水帳における土地所有者名義の切り替え作業「帳切(ちょうぎり)」が終了すること。
  2. 町が作成した水帳が区役所に「移管」され、公文書となったこ。と
  3. 町に町会という議会が導入されたこと。

本展では、この一連の変化を町共同体の解体過程と理解し、大阪における近代化の意味について考えます。


【主催】 大阪歴史博物館
【会期】令和3年1月27日(水)〜 3月1日(月)
【休館日】火曜日休館
※ただし、2月23日(火・祝)は開館、2月24日(水)は休館
【開館時間】午前9時30分から午後5時まで
(ただし、入館は閉館の30分前まで)
【会場】6階 特別展示室
【展示資料数】
約80件
【観覧料】
常設展示観覧料でご覧になれます。
■特別企画展

大 人: 600円(540円)
高校生・大学生: 400円(360円)
中学生以下:無料




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Osaka Museum of History. Osaka, Japan.