江戸時代の大坂で名高い絵師のひとりに、森狙仙(そせん)(1747?〜1821)がいます。彼は「猿描き狙仙」ともいわれ、「もふもふ感」あふれるリアルな動物画を得意としました。狙仙には二人の兄、陽信(ようしん)(1736?〜1808?)と周峰(しゅうほう)(1738〜1823)がおり、当時は著名な絵師でした。その二人の兄は狩野派の描法を受け継ぎながらも、時には見る者に笑みをもたらす愉快な作品も残しています。
本展では、狙仙の次世代以降の画家、森徹山(てつざん)や一鳳(いっぽう)らの作品も取り上げ、動物絵画を多く描いた森派とも呼ばれる一派の画業を振り返ります。あわせて奇想の画家伊藤若冲と交流のあった大坂の松本奉時が描く蝦蟇(がま)図、戯画を得意とした耳鳥斎(にちょうさい)、虎を得意とした岸(きし)派の虎図、鷹図を描いた戦国大名土岐氏の末裔土岐頼高の鷹図など一芸に秀でた人々の絵画を紹介します。
【主催】
大阪歴史博物館
【会期】令和3年4月3日(土)〜 5月17日(月)
【休館日】火曜日休館
※ただし、5月4日(火・祝)は開館、5月6日(木)は休館
【開館時間】午前9時30分から午後5時まで
(ただし、入館は閉館の30分前まで)
【会場】6階 特別展示室
【展示資料数】
約50点
【観覧料】
■特別展
| 大 人: | 1,400円(1,260円) |
| 高校生・大学生: | 900円(810円) |
| 中学生以下: | 無料 |
| 大 人: | 1,860円(1,800円) |
| 高校生・大学生: | 1,210円(1,170円) |
| 中学生以下: | 無料 |