『大阪歴史博物館研究紀要』 第11号(平成25年2月)
【論文】
- 河内地域の庄内式期・布留式期の墳墓について
杉本 厚典
- 中村順平の設計した商店建築-Yukiya洋裁店と尾上美粧院について-
酒井 一光
- 近世大坂における質屋仲間の特質-定方書の分析から-
西本菜穂子
- 河川漁撈と池沼漁撈-淀川と巨椋池の内水面漁撈の比較-
伊藤 廣之
【研究ノート】
- 近世から近代にかけてのバイゴマ(独楽)製造について
池田 研
- 伏見組に関する一考察―伏見組町名を載せる大坂絵図を手がかりに―
大澤 研一
- 近代の工芸をめぐる「中央」と「地方」に関する一考察-近代大阪の金属工芸の動向を素材として-
内藤 直子
- 平瀬露香の能-能楽修行と演能の実態-
中野 朋子
【史料・資料紹介】
- 「古川躬行作『壬申十月 大山陵より顕れし石棺の考へ同図添』」(写本)について
加藤 俊吾
- 法隆寺開帳に関する一史料 ―中西文庫「斑鳩ミやげ」について―
伊藤 純
- 近世大坂の合薬屋に関する新史料
八木 滋
- 十二卿寄合書画軸について―江戸時代の公家の作画―
岩佐 伸一
- 錦影絵について-大阪歴史博物館蔵品を中心に-
澤井 浩一