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博物館の概要

(H25.6.18更新)

大阪歴史博物館は、大阪市の「難波宮跡と大阪城公園の連続一体化構想」の一環として、大阪市中央体育館跡地に移転となったNHK大阪放送局の新放送会館との複合施設として、大阪市と日本放送協会との共同で建設されました。

大阪歴史博物館は、「大阪市立新博物館」と「考古資料センター」双方の構想を統合して建設されました。

博物館の基本理念

  1. 都市「おおさか」を紹介する歴史系総合博物館
  2. 難波宮のサイトミュージアム
  3. 市民参加型の博物館
  4. 大阪の歴史と文化に関する情報センター
  5. 博物館ネットワークの推進

開館までの歩み

大阪市立博物館

昭和4~6年(1929~31)
大阪城天守閣とともに、第四師団司令部建設のため市民の募金、6年に竣工。後に中部軍司令部、終戦後は駐留軍施設として利用
昭和23年(1948)
旧第四師団司令部を大阪市警本部として返還
昭和33年(1958)
府警から市へ建物返還。市制70周年記念事業として旧第四師団司令部の歴史博物館への転用構想まとまる
昭和35年(1960)5月
博物館創設事務室設置。館蔵品ゼロからのスタート
昭和35年(1960)12月
第1期工事完了、1階開館。第1回特別展「桃山文化展」開催
昭和37年(1962)11月
第2期工事完了、全館開館。記念特別展「大阪の名宝」開催
昭和51年(1976)
文部省の科学研究費を申請できる学術研究機関の指定を受ける
平成元年(1989)3月
有料入館者320万人突破
平成12年(2000)7月
最後の展覧会「開館40周年記念特別展 博物館ものがたり―市民と歩んだ40年・そして未来へ―」開催
平成13年(2001)3月末
閉館


大阪歴史博物館

昭和60年(1985)3月
大阪市が「難波宮跡と大阪城公園の連続一体化構想」を発表
昭和62年(1987)4月
NHKと大阪市が大阪放送会館の旧大阪市中央体育館北側敷地への移転合意。7月、発掘調査開始(平成2年まで)し、5世紀代と前期難波宮にかかる倉庫群を発見
平成3年(1991)2月
遺構群を保存する方針を決定し、大阪市考古資料センター(仮称)の設置を決定
平成6年(1994)9月
旧大阪市立中央体育館跡地での考古資料センターと新博物館の建設を発表
平成9年(1997)12月
「(仮称)NHK大阪新放送会館および大阪市立新博物館・考古資料センター」の建設工事が着工
平成13年(2001)4月
大阪歴史博物館条例公布、建物竣工
平成13年(2001)11月3日
大阪歴史博物館開館