愛称「なにわ歴博」

大阪歴史博物館の愛称は、「なにわ歴博」です!
大阪歴史博物館では、開館当時、当館にふさわしく親しみやすい愛称を来館者の方から募集しました。その結果、多数の方からのご応募をいただきました。総数1,223点の応募作品はいずれも力作ぞろいでしたが、有識者の方々からなる愛称選定委員会にはかって最優秀作品1点を決定しました。
今後とも、当館の行事やニュース・印刷物などで活用し、ますますみなさまに親しまれる博物館をめざしていきますので、シンボルマークとともに、ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
最優秀作「なにわ歴博」
- 応募いただいた方:
- 吉岡 武 様
野口 憲一 様
弘岡 望 様 - <選考理由>
- 「歴博」という言葉は、すでに市民のみなさんの間に定着しつつあり、当館を端的にいいあらわしています。「歴博」だけではすこし硬いイメージなので、ひらがなで「なにわ」をつけたこの作品が最もふさわしい愛称でしょう。
佳作
- 「サイトミュージアムなにわ」:
- 吉田 登 様
- 「おしてるなにわ館」:
- 影山 尚之 様(※「おしてる」は「難波宮」の枕詞)
- 「なにわの夢殿」:
- 中西 勇 様
- 「なにわの歴史塔」:
- 柴田 博 様
- 「れきしーる大阪」:
- 寺内 正宏 様
大阪歴史博物館のシンボルマークについて

すでにおなじみの大阪歴史博物館のシンボルマークですが、デザインは大阪市立デザイン教育研究所デザイン学科のみなさんにお願いしたものです。考案された81作品の中から最優秀作品が選ばれました。
考案者のデザイン学科1年(当時)の梶紘子さんによれば、「建物の外観に特徴があったので、それをモチーフにし、大阪城の石垣をイメージして菱形をバックに置いた」とのことでした。
シンボルマークは古代難波宮から近代「大大阪」まで1350年を超える「都市おおさか」の歴史を体感できる大阪歴史博物館にふさわしい、シンプルでイメージしやすいものになりました。今後とも、みなさんに親しんでいただけますようお願いいたします。
なお、シンボルマークの著作権は大阪歴史博物館に属します。