
美術品って、なんだか難しそう。
そんなあなたにピッタリな、博物館主催の日本美術入門講座です。約2時間の講座に、染織、工芸、絵画の魅力をギュッと詰め込みました。当館の美術担当学芸員が、実物資料を手に取りながら、それぞれの見所についてやさしく解説します。この秋、美術品の見かたがグッと深まる入門講座に、みなさま是非ご参加ください。
主 催 | 大阪歴史博物館 |
開 催 日 |
【第1回】令和5年10月21日(土) 【第2回】令和6年2月16日(金) ※両日とも同じ内容です。 |
時 間 | 各回午後1時30分~3時30分(受付開始午後1時~) |
講 師 | 中野 朋子・内藤 直子・岩佐 伸一 ※いずれも大阪歴史博物館学芸員です。 |
会 場 | 大阪歴史博物館 4階 第1研修室 |
参 加 費 | 各回2,000円 (常設展示招待券プレゼント) ※常設展示招待券は当日お渡しします。 |
定 員 | 各回24名 |
日本美術入門 ハイライト ※2時間に3つの講座が含まれます
第1講「小袖の“見方”ー小袖の鑑賞ポイントを知るー」
中野朋子(当館学芸員)

「難波女」(田中秋亭筆)(当館蔵「浪華勝概帖」収載)
「小袖」とは、きもののもとになった衣服のことです。今回は、美術館・博物館で展示されていてもいまひとつ見方のわかりにくい「小袖」の鑑賞ポイントを学びます。小袖の見方を知ると絵画作品の鑑賞にも役立ちます。
第2講「刀装具鑑賞ことはじめ」
内藤直子(当館学芸員)

黒塗脇指拵 後藤一乗総金具 当館蔵(前田コレクション)
刀装具とは、刀剣の外装(拵)に付属する鐔などのことです。もとは実用品でしたが、その美しさから鑑賞の対象にもなりました。今回は実際の拵から金具を外して部位を確認してから、刀装具の見方、楽しみ方などをお話ししたいと思います。
第3講「大坂の近世絵画、あれやこれ」
岩佐伸一(当館学芸員)

蝦蟇図(部分) 松本奉時筆 個人蔵
江戸、京都と並んで三都と称された江戸時代の大坂では、多くの絵師が活動し、富裕な町人から庶民にいたるまで、さまざまな人々の求めに応じて盛んに描きました。しかしながら、京都や江戸に比べるとその調査や研究はあまり進んでいるとはいえません。江戸時代大坂の絵画の概要と共に、担当者の「推し絵師」についてもお話しします。
申込方法
下記のとおりインターネットを通じてお申し込みください。
1. | 下記の二次元コード、または二次元コード下のリンクよりチケット予約サイト(パスマーケット)へアクセスし、画面の案内にしたがって手続きをお願いします。一度に2名まで申込可能です。
《PassMarketでのチケット購入の流れ》
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2. | お支払い方法はクレジットカード決済・PayPay・コンビニ決済の3種類です。なお、PayPay・コンビニ決済の場合はYahoo! JAPAN IDでログインする必要があります。 手続き完了後、お客様の事情によるキャンセル・払い戻しはできません。 |
3. | 申し込みの際、パスマーケットからチケット情報(二次元コード)が発行されます。当日、スマホ等に表示される二次元コードか印刷した二次元コードを会場の受付でご提示ください。
※PassMarket(パスマーケット)はYahoo!JAPANのデジタルチケットです。
※PassMarketのご利用の流れについては次をご参照ください。 https://blog-passmarket.yahoo.co.jp/archives/utilization.html ※PassMarketのチケットの買い方(支払い方法と手数料)については、次をご参照ください。 https://blog-passmarket.yahoo.co.jp/archives/purchase.html |