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富田の酒造り

(2025.1.24更新)

令和7年1月18日(土)~令和7年3月31日(月)(予定)

江戸時代に在郷町として栄えた富田(現高槻市)では、文禄年間に豊臣家直轄領の年貢米を収める二万石蔵ができたことにより、酒造業が盛んになりました。その中でも、関ヶ原の合戦で徳川方のバックアップに尽力した清水市郎右衛門(紅屋)は、将軍家に粕漬けを献上し、1800石もの御免酒造株を所有する家柄でした。清水家の酒造株は、酒どころである灘や伊丹、富田の酒造家に貸し付けられる形で上方の酒造りを支えました。
 『伝統的酒造り』がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを記念し、清水家の所蔵資料をご紹介します。

(島﨑)

フロア /9階 コーナー /都市と近郊農村
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