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三国時代の新羅土器

(2025.2.7更新)

令和7年2月5日(水)~6月末(予定)

難波は645年に遷都される前から、古代日本の外交の窓口として重要な役割を果たしていました。発掘調査をすると、加耶や新羅、百済から運ばれた土器がたびたび出土します。 今回展示するのは三国時代の新羅から運ばれた陶質土器の瓶2点です。新羅によって併合された慶尚南道西部(旧加耶領)に器形が類似した事例があり、この辺りから難波に持ち込まれた可能性も考えられます。
 いにしえの国際交流を示す資料です。この機会にぜひご覧ください。

(寺井 誠)

新羅しらぎ土器どき へい
難波宮跡・大坂城跡下層出土、大阪市教育委員会所蔵

フロア / 10階 コーナー /古代難波の序章
10階フロアマップ