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キューピッドかエンジェルか?引札に現れた有翼の子どもたち

(2025.8.23更新)

令和7年8月20日(水)〜11月17日(月)予定

明治時代になると“クピド(キューピッド)”が書物や建築の意匠、新聞のタイトルのデザインに用いられ、引札にも現れるようになりました。クピドはギリシア神話に出てくる愛の神ですが、“天使(エンジェル)”と混交されて日本に流入したといわれています。
 当館が所有する引札の中にも有翼の子どもが描かれていますが、キューピッドかエンジェルか判別が難しいです。そして多くは顔が和風で描かれており、印象的です。
 近代ならではの独特な表現で描かれた引札を展示しています。

(奥本)


引札 染地木綿仕入所 堺筋瓦町 森田和平次
近代 柴垣和夫氏寄贈 本館蔵

フロア / 7階 コーナー /引札と広告
7階フロアマップ