旧第一銀行大阪支店の柱頭
(2026.4.28更新)
令和8年(2026)4月15日~8月17日(月)(予定)
大阪歴史博物館では、大阪に建設された建築も重要な歴史資料とし、これまで多種多様な建築部材を収集してきました。今回展示する「旧第一銀行大阪支店の柱頭」は、最初期に収集した建築部材の一つです。
第一銀行大阪支店(後に第一勧業銀行高麗橋支店)は、ちょうど100年前の大正15年(1926)に建設されました。設計者は第一銀行をはじめ、多くの銀行建築を手がけた建築家・西村好時です。柱頭は2階会議室の装飾柱上部につけられていたもので、硬い木質であるチーク材を巧みに彫刻しています。渦巻きとアカンサス(葉あざみ)を組み合わせたデザインは古代ローマで考案され、西洋建築の柱頭意匠に用いられてきました。本来は天井付近の高い位置にある装飾ですが、取り外されたことで彫刻の細部や木の質感、そして通常では見えない荒削りの上面など、さまざまな表情を間近で見ることができます。この機会に、ぜひご覧ください。
(阿部)
| フロア / 7階 | コーナー / 近代都市の建設 |
![]() |
|


