災害から70年「阪神大水害」の映像公開
(H26.6.25更新)
平成20年6月25日(水)~9月8日(月)(予定)
阪神大水害映像 昭和13年(1938)7月 本館蔵(藤井聰一氏寄贈)
神戸附近大水害実況写真 昭和13年(1938) 個人蔵

■大丸前の浸水

■復興の緒につきし元町通


■大丸前の浸水

■復興の緒につきし元町通
今年は、昭和13年(1938)に起こった「阪神大水害」から70年目に当ります。
昭和13年7月3日から5日にかけて降った豪雨は、西宮市から神戸市までの広範囲に大きな被害をもたらしました。河川の氾濫・浸水・土石流などによって、建物の倒壊・埋没が起き、695名の死者・行方不明者を出しました。
今回公開する映像は、災害直後の西宮北口付近や三宮付近の様子を収めた8ミリフィルム(約7分)で、被害を受けた街の様子や復興に従事する人々をとらえています。西宮市在住の藤井健次郎氏(故人)が撮影したものです。土や瓦礫に埋もれた三宮付近の様子は、土石流の恐ろしさを伝えています。
また、映像とあわせて、阪神間と三宮付近、宇治川(神戸市)沿岸の被害状況を取り上げた絵葉書「神戸附近大水害実況写真」も展示します。
フロア / 7階 | コーナー / 特設映像コーナー |
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