上町台地出土の新羅(しらぎ)土器
(H26.6.23更新)
平成22年4月1日(木)~9月27日(月)(予定)

印花文土器とは、ヘラで三角形や斜線を刻んだり、円文をスタンプした土器のことを指す。新羅の典型的な土器であり、難波でも10点ほど発見されている。文様の特徴から見て、時期はいずれも前期難波宮ができる以前のものである。
難波は古代倭王権の対外交渉の窓口として重要な役割を果たしていました。その証拠に難波では朝鮮半島の土器が多く出土しています。今回は朝鮮半島南東部で起こり、最終的には朝鮮半島を統一する新羅の土器を展示します。(寺井誠)
フロア / 10階 | コーナー / 古代難波の序章 |
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