鴻池家伝来の小袖と化粧道具
(H26.6.10更新)
平成24年12月19日(水)~ 平成25年2月4日(月)(予定)

黄地入子菱桐文繍絞小袖

曙染地末と裏白文小袖

白小葵地に松と御簾文振袖

段に幸菱亀文振袖

綿帽子・綿ばさみ

紋付櫛台

紋付耳盥

紋付御歯黒道具類
大阪随一の両替商として知られた鴻池善右衞門家は、もとは摂津国川辺郡鴻池村の出身で、17世紀初頭以降大阪の地に居を構え、酒造業や海運業を展開、のちに両替・大名貸などの金運業へと転換しました。同家が長年保管してきた品々のうち、今橋本邸における生活や文化に関わりの深い歴史資料386件3,358点が平成8年から9年にかけて大阪市に寄贈され、大阪歴史博物館ではそれらの保管と活用を図っています。
今回は、同家に伝来した68件230点の服飾資料のうちから、小袖4領と化粧道具など4件を展示します。どうぞお楽しみに。
フロア / 9階 | コーナー / まちの生活 |
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