
(H26.11.7更新)
師走の講座「おおさかの近世史・近代史研究」
主 催 | 大阪歴史博物館 |
会 場 | 大阪歴史博物館 4階 講堂 交通のご案内 |
参 加 費 | 200円 |
定 員 | 250名(先着順) |
受 付 | 18時から開始、直接会場へお越しください。 |
お問合せ | 大阪歴史博物館 〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32 なにわ歴博講座係 TEL 06-6946-5728/FAX 06-6946-2662 |
日程・内容
- 平成26年 12月5日(金)
- 18:30~19:45
- 「ふなあらけ」
- ■木土 博成(当館学芸員)
- 映画で参勤交代が話題です。島津氏などの西国大名は江戸に参る途中、大坂に立ち寄りました。彼らはどのような交通手段をとったでしょう。今なら空をひとっ飛びですが、お大名はそうもいきません。船路?それとも陸路をとったのでしょうか?「船除(ふなあらけ)」という行為に注目しながら、この点に迫りたいと思います。
- 平成26年 12月12日(金)
- 18:30~19:45
- 「近代大阪人の災害意識と地震時の避難行動」
- ■飯田 直樹(当館学芸員)
- 今から160年前に起きた安政南海地震は、大阪にも大きな被害をもたらしました。この地震の記憶や教訓を、大阪の人々はどのようにつたえたのでしょうか。そして、その記憶や教訓は地震が起きたときにいかされたのでしょうか?有名な大地震両川口津浪記石碑などをとりあげながら、考えてみたいと思います。
- 平成26年 12月19日(金)
- 18:30~19:45
- 「銭屋佐兵衛と熊本藩国産明礬(みょうばん)」
- ■八木 滋(当館学芸員)
- 開催中の特集展示「両替商 銭屋佐兵衛」にちなんで、銭屋佐兵衛が幕末に関わった熊本藩国産明礬(みょうばん)の流通についてお話します。明礬は温泉成分を精製して生産されるもので、止血剤や媒染剤などに広く用いられました。江戸時代の大坂での明礬流通を概観したあと、銭佐と熊本藩との関係に迫ります。
※演題・内容等は、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。