
(H26.12.10更新)
冬の講座「大坂の陣 四百年」
主 催 | 大阪歴史博物館 |
会 場 | 大阪歴史博物館 4階 講堂 交通のご案内 |
参 加 費 | 200円 |
定 員 | 250名(先着順) |
受 付 | 18時から開始、直接会場へお越しください。 |
お問合せ | 大阪歴史博物館 〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32 なにわ歴博講座係 TEL 06-6946-5728/FAX 06-6946-2662 |
日程・内容
- 平成27年 1月9日(金)
- 18:30~19:45
- 「豊臣期大坂城下町の再検討」
- ■豆谷 浩之(当館学芸員)
- 現代都市大阪の都市空間のルーツは豊臣秀吉が建設した大坂の城下町に求めることができます。しかし、城下町の建設は一気に進んだわけではなく、徐々に形を変えながら完成していったものでした。最近の古地形の復元成果などをもとにしながら、大坂城下町の建設過程についてあらためて考えてみたいと思います。
- 平成27年 1月16日(金)
- 18:30~19:45
- 「古文書が語る大坂の陣」
- ■大澤 研一(当館学芸員)
- 大坂の陣の様子を伝える記録はさまざま残されていますが、実際に戦いに参加した人びとが現場の状況を書き残した古文書は戦場の姿を具体的かつ生々しく伝えてくれる一級の史料です。当館ほかに所蔵される古文書から大坂の陣の現場を読み解いてゆきます。
- 平成27年 1月23日(金)
- 18:30~19:45
- 「大坂の陣を考古学から探る」
- ■松尾 信裕(当館学芸員)
- 大坂城跡や城下町跡では大坂の陣の痕跡である焼土層が発掘調査で見つかります。その厚さや分布する範囲で当時の屋敷の規模や建物の存在がわかります。また、焼土層の中からは熱で焼けただれた陶磁器も見つかります。そうした大坂の陣の証拠から、大坂の町の広がりを考えます。
※演題・内容等は、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。