
(H29.4.26更新)
第1期「美術・建築・民俗の研究」
それぞれの分野の研究テーマについて、当館学芸員による最新の研究成果を報告します。
主 催 | 大阪歴史博物館 |
会 場 | 大阪歴史博物館 4階 講堂 交通のご案内 |
参 加 費 | 各回200円 ※「キャンパスメンバーズ」会員校(大阪市立大学、大阪大学、大阪教育大学)の方は、証明証提示により本講座に無料で参加できます。 |
定 員 | 250名(当日先着順) |
受 付 | 18時から開始、直接会場へお越しください。 |
お問合せ | 大阪歴史博物館 〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32 なにわ歴博講座係 TEL 06-6946-5728/FAX 06-6946-2662 |
日程・内容
- 平成29年 5月26日(金)
- 18:30~19:45
- 刀剣外装の美と歴史
- ■内藤 直子(当館学芸員)
- 戦国時代から江戸時代にかけて発展を遂げた刀装具の美、そして、相撲を含めたさまざまな日本文化に今も根付いている日本刀とその外装について、今年度予定されている2 つの特別展(「大相撲と日本刀」、「鏨(たがね)の華―光村コレクションの刀装具―」)をより愉しむための予備知識をお話しします。
- 平成29年 6月2日(金)
- 18:30~19:45
- 1950年代大阪の都市開発と建築
- ■酒井 一光(当館学芸員)
- 大阪の建築は、1950 年代に入ると全国に先駆けて鉄筋コンクリート造の恒久的な建築が次々と建てられるようになりました。新桜橋ビルディング、新ダイビル、大阪新歌舞伎座など1950 年代の代表的建築を、当時の大阪の都市開発の状況の中で紹介します。
- 平成29年 6月9日(金)
- 18:30~19:45
- 近代大阪の荷車事情―べか車を中心に―
- ■伊藤 廣之(当館学芸員)
- 大阪では18 世紀中頃から「べか車」とよばれる荷車が流行し、明治時代の中頃まで陸上輸送の一端を担っていました。今回は現存するべか車(車輪)の実物を紹介するとともに、明治時代の大阪市内におけるべか車の消息を探っていきます。
※演題・内容等は、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。