
(H29.8.15更新)

むかしの瓦には花の模様がついています。きれいだけれど、でこぼこしているので記録するのが大変です。そこで、とりいだしたる
拓本のとりかたは簡単。瓦に紙を水で貼りつけて、少し乾いたところでタンポに含ませた
すると・・・でっぱったところの模様が黒く浮き出てきたかな?じょうずにできると、右下の写真のように、瓦の模様が紙のうえにくっきりと浮かび上がります。
自分でとった拓本は、記念にお持ち帰りできます。

■飛鳥寺の軒丸瓦(模造)の拓本
【拓本豆知識】
拓本とは、古代中国で複写方法として開発された技術です。紙を水で貼りつけてから墨を打つ湿拓と、貼りつけずに乾いたまま上から墨をこすりつける乾拓の二種類があります。今回は湿拓の体験です。※一般的な魚拓(直接法)は、魚に直接墨を塗って紙を押しつけるので、拓本とは別の技法です。
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開催日 | 平成29年10月~平成30年3月の毎月第2土曜日 いずれも14:00~16:00 |
会 場 | 大阪歴史博物館 8階 なにわ考古研究所 交通のご案内 |
参加できる方 | 小中学生が対象ですが、どなたでも参加できます |
定 員 | なし(時間内でしたら、随時ご参加いただけます) |
参加費 | 無料(ただし、入場には常設展示観覧券が必要です) |