
(H30.10.19更新)
本講座では、大坂の近郊村落に伝わった「五礼書」という書物を取り上げます。「五礼」とは、吉・凶・軍・賓・賀、という人生の五つの重要な局面・場面における作法をあらわし、とくに吉・凶は今日の占いなどにも繋がることから、よく知られています。本講座では「五礼書」を読み解くことで、一見古くさく、面倒な儀礼の背景には、社会を維持していく上での役割があったことに思いを馳せます。また、このような書物が江戸時代の村に伝来した意味についても、考えてみたいと思います。
古文書講座 五礼書を読む-村に伝わった儀礼の世界- | |
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日 時 | ① 平成31年1月12日(土) ② 平成31年1月19日(土) ③ 平成31年1月26日(土) ④ 平成31年2月2日(土) いずれも午前10時~12時(受付は午前9時30分~) |
担当講師 | 木土博成(当館学芸員) |
会 場 | 大阪歴史博物館 4階 第一研修室 交通のご案内 |
参 加 費 | 2,000円(4回通し、初回受納) ※参加されない回があっても返金できませんので、あらかじめご了承ください。 ※「キャンパスメンバーズ」会員校(https://www.ocmo.jp/campusmembers/)の方は、証明証提示により本講座に無料で参加できます。 |
定 員 | 60名(4回通して受講できる方に限ります。応募者多数の場合は抽選) |
参加方法 | 往復ハガキに 1)住所、2)氏名、3)連絡先電話番号、返信面に返信先をご記入の上、下記までお申し込み下さい。なお、応募ハガキ1枚につき1名様に限ります。
※参加申し込みをされた方の個人情報は、この事業に関する連絡のみに使用します。また、本人の同意なしに個人情報を第三者に開示・提供することはありません。 |