
(2019.11.1更新)
今年、大阪府の百舌鳥・古市古墳群が世界文化遺産に指定されました。しばしば大仙古墳(仁徳天皇陵古墳)と比較される中国の秦の始皇帝陵の大がかりな造営の様子は『史記』に記されています。また、始皇帝とは逆に非常に質素な墓を築いたとされる曹操・曹丕父子の陵のことも『三国志』に書かれています。今回の漢文講座では、中国の歴史書の皇帝陵造営の記述を読み比べ、時々の皇帝の考えかたの違いにふれてみたいと思います。
2019 年度 漢文講座 史料でみる中国皇帝陵 | |
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日 時 |
第1回 令和2年1月11日(土) 前半:漢文の基礎、後半:中国皇帝陵について 第2回 令和2年1月18日(土) 『史記』秦始皇本紀と始皇帝陵 第3回 令和2年1月25日(土) 『三国志』武帝・文帝紀と魏の陵墓 ※いずれも午前10時~12時(受付は午前9時30分~) |
講 師 | 村元 健一(当館学芸員) |
会 場 | 大阪歴史博物館 4階 第1研修室 交通のご案内 |
参 加 費 | 1,500円(3回通し、初回受納。)
※参加されない回があっても返金できませんので、あらかじめご了承ください。 |
定 員 | 60名(3回通して受講できる方に限ります。応募者多数の場合は抽選) |
お申込み方法 | 往復ハガキに 1)住所、2)お名前とふりがな、3)連絡先電話番号、返信面に返信先をご記入の上、下記までお申し込み下さい。なお、応募ハガキ1枚につき1名様に限ります。
※消せるボールペンでの記入はお控え下さい。 |
申し込み/ お問い合わせ先 |
〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32 大阪歴史博物館 「漢文講座」係 電話 06-6946-5728 ファックス 06-6946-2662 |
応募締切 | 令和元年12月16日(月) 当日消印有効
※定員に満たない場合は、締切り後も受け付けますので、お問い合わせください。 |