
(2019.10.20更新)
第1期「古代と近代-大阪・東アジア-」
それぞれの分野の研究テーマについて、当館学芸員による最新の研究成果を報告します。
主 催 | 大阪歴史博物館 |
会 場 | 大阪歴史博物館 4階 講堂 交通のご案内 |
参 加 費 | 各回200円 ※「キャンパスメンバーズ」会員校の方は、証明証提示により本講座に無料で参加できます。 |
定 員 | 各回250名(先着順) |
受 付 | 18時から開始 ※当日直接会場へお越しください |
お問合せ | 大阪歴史博物館 〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32 なにわ歴博講座係 TEL 06-6946-5728/FAX 06-6946-2662 |
日程・内容
- 令和元年 11月15日(金)
- 18:30~19:45
- 百舌鳥・古市古墳群の時代の中国皇帝陵
- ■村元健一
今年、世界遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群は5世紀に最盛期を迎え、巨大な古墳が相次いで造営されます。この時期は倭の五王が中国に使者を派遣していました。5世紀の中国皇帝陵の姿はあまり知られていませんが、それは調査が進んでいないことも理由の1つです。本講座では、5世紀の中国皇帝陵を写真をまじえながら解説します。
- 令和元年 11月22日(金)
- 18:30~19:45
- 古代建築と実物大復元
- ■李 陽浩
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日本では発掘遺構をもとに建物を実物大で復元する例が多く見られます。ここでは宮殿、寺院、山城、城柵、国庁などの例から、復元にかかわる考え方・手法・問題点などについて考えてみたいと思います。
- 令和元年 11月29日(金)
- 18:30~19:45
- 近代大阪の庶民を求めて
- ■船越幹央(地方独立行政法人大阪市博物館機構)
社会史研究の深まりなどによって、過去に生きた庶民の日常について歴史学的な研究が重ねられてきましたが、それをどう捉えるかは研究者の立場などによりさまざまです。今回は、私が行っている庶民の喜怒哀楽を求め、その日常感覚をつかもうとする試みについて、街の様子や日々の労働、余暇の楽しみなどと絡めてお話します。
※演題・内容等は、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
※所属記載のない講師は当館の学芸員です。