商家の奉公人
(2022.10.7更新)
2022年10月4日(水)~ 11月28日(月)予定
商家の大店では、店方(店舗)と台所方(奥向き)の2種類の奉公人がいました。店方の奉公人は、10~13歳程度の若年で雇用されて丁稚となり、そこから修業を積んで手代や番頭に出世していきました。別家として暖簾分けを許された後も、主家に出勤して経営を支えました。一方、台所方の奉公人は奥向きの家事労働が中心で、頻繁に交替し、雇用期間も短かいことが特徴です。
大坂菊屋町で呉服商を営んだ小大丸(大和屋忠三郎)の資料から、店方奉公人の姿をご紹介します。
(島﨑)
フロア / 9階 | コーナー /天下の台所 |
![]() |