
(H26.4.23更新)
特別展「草創期の日本刀-反りのルーツを探る」
平成15年5月28日(水)~6月30日(月)
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日 時 | 6月13日(金)・14日(土) |
詳細はコチラをご覧ください。 | |
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刀工が本式の鍛錬方法で作成し、刃のない状態に仕上げた当館オリジナルの「日本刀」の重さを体験できます。 | |
1) 日 時 | 展示期間中の毎週月・水・金曜 午後1時~3時の間で随時開催 (所要時間は20分程度) |
2) 場 所 | 大阪歴史博物館 6階特別展示室内 |
3) 解 説 | 大阪歴史博物館 学芸員 |
4) 参加方法 | 当日会場にて随時受付。来館者の安全上、人数を制限する場合があります。 |
5) 料 金 | 参加無料(ただし、特別展観覧料が必要) |
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1) 開催日時 | 6月7日(土) 午後2時~3時30分 |
2) 場 所 | 大阪歴史博物館 4階講堂 |
3) 講 師 | 佐野美術館長 渡邊妙子氏 |
4) 定 員 | 250人 |
5) 受 付 | 当日会場前にて(開始は午後1時30分から) |
6) 料 金 | 聴講無料 |
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1) 日 時 | 展示期間中全ての土・日曜 午前10時~午後4時30分 |
2) 場 所 | 大阪歴史博物館 6階特別展示室内 |
3) 解 説 | (財) 日本美術刀剣保存協会大阪支部会員 |
4) 料 金 | 参加無料 (ただし、特別展観覧料が必要) |
なお、本展覧会は、平成15年1月5日(日)から2月3日(月)まで、静岡県三島市の佐野美術館において開催されたもので、大阪歴史博物館に続いて、岩手県の一関市博物館でも平成15年7月19日(土)から8月17日(日)まで開催されます。
特別展「草創期の日本刀-反りのルーツを探る」 | |||||||
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主 催 | 大阪歴史博物館、日本経済新聞社 | ||||||
共 催 | 佐野美術館、一関市博物館 | ||||||
後 援 | (財) 日本美術刀剣保存協会、NHK大阪放送局 | ||||||
協 力 | (財) 日本美術刀剣保存協会大阪支部 | ||||||
会 期 | 平成15年5月28日(水)~6月30日(月) | ||||||
開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(金曜日は午後8時まで) (ただし、入館は閉館の30分前まで) |
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休 館 日 | 毎週火曜日 | ||||||
会 場 | 大阪歴史博物館 6階 特別展示室 交通のご案内 | ||||||
観 覧 料 |
※ 中学生以下、大阪市内在住の65歳以上の方、障害者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。 ※常設展示は、別途観覧料が必要です。 |
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展示予定 資料数 |
59口 (国宝2口、重要文化財5口を含む) |
おもな出品物
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蕨手刀
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毛抜形太刀
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呑口式打刀(のみくちしき うちがたな)
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太刀 銘 三条
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太刀 銘 安家
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今回の特別展では、日本刀といえば誰もが思い描く美しい「反り(そり)」に着目し、日本刀の歴史の中で、それがいつ生まれ、完成に至ったか、現存する実物作品59口(国宝2口、重要文化財5口を含む)を通して検証します。
古代、刀剣は武器として発生し、武器としての機能を高める中で形を変化させ、平安時代中期から後期にかけて一定の様式となって完成します。その様式の大きな特徴の一つが湾刀形式、即ち「反り」です。
本展は、奈良から平安時代にかけて東北で発達した蕨手刀(わらびてとう)、その発展形としての毛抜形(けぬきがた)蕨手刀、そして平安時代中期に姿を見せる毛抜形太刀、平安時代に作刀活動を盛んにした奥州鍛冶、そして美しい反りが完成された平安時代末期から鎌倉時代にかけての名刀の数々を、変遷に則してたどります。