大阪歴史博物館では、平成22年7月28日(水)から平成22年9月20日(月)まで、8階特集展示室において特集展示「新発見!なにわの考古学2010」を開催します。
この特集展示では、平成21年度に行った大阪市内の遺跡発掘調査の中から、新たに見つかった古墳や
また、昨年度は朝鮮半島の
【会場】 | 大阪歴史博物館 8階 特集展示室 |
【時間】 | いずれも午後2時より30分程度 |
【担当】 | 大阪文化財研究所学芸員、当館学芸員 |
【参加費】 | 無料(ただし、入場には常設展示観覧券が必要です) |
【参加方法】 | 当日直接会場へお越し下さい |
(1)奈良時代の土器群
中央区大坂城跡 奈良時代
難波宮から約500m北西にある谷から見つかった奈良時代(8世紀)の遺物です。この中には墨で「大」という字が書かれた土器(写真右下)や後期難波宮で使われたものと同じ平瓦(
(2)豊臣氏大坂城の焼けた瓦と壁土
大坂城
大坂城山里丸は現在の大阪城天守閣の北側に位置し、
(3)「宿世」木簡
難波宮跡 展示期間:7月28日~8月2日、8月25日~30日
難波宮跡公園南側で1974~75年に行われた発掘調査で発見された木簡です。前期難波宮(652~686年)よりも古く、7世紀前半のものです。「