
土偶
奈良県橿原市・御所市
縄文時代晩期 前10世紀
奈良県立橿原考古学研究所
奈良盆地南部で見つかった集落遺跡から出土。頭部の二つの

水鳥形埴輪
兵庫県朝来市池田古墳
古墳時代中期 5世紀
兵庫県立考古博物館
背中や周囲に子鳥をもつ,全国的にも珍しい水鳥形埴輪。出土した古墳は、交通の要衝に築かれた但馬地域で最大の前方後円墳(全長141m)。水鳥形埴輪は古墳東側の渡土堤・造り出し付近でまとまって見つかっており、計15体にのぼる。

武人形埴輪
大阪市平野区長原遺跡(長原45号墳)
古墳時代中期 5世紀
大阪市教育委員会
高さ73 ㎝。頭には

オリーブ油容器
大阪市中央区大坂城下町跡
豊臣期 17世紀初期
大阪市教育委員会
高さ約50cmの素焼きの土器。口の部分は欠けている。スペインまたは関係する土地で、オリーブ油を貯蔵・運搬するためにつくられたものである。国内では長崎での出土例が2例あり、この資料は3例目となる。当時の大坂が国際性を帯びた都市であったことを象徴的に示す資料である。