
(H26.2.7更新)
特別企画展
「(社)日本甲冑武具研究保存会近畿支部会員愛蔵品 変わり兜百頭展」を開催
平成19年5月26日(土)~6月25日(月)
特別企画展「(社)日本甲冑武具研究保存会近畿支部会員愛蔵品 変わり兜百頭展」 | |
---|---|
会 期 | 平成19年5月26日(土)から6月25日(月)まで |
主 催 | 大阪歴史博物館、(社)日本甲冑武具研究保存会 |
会 場 | 大阪歴史博物館 6階 特別展示室 交通のご案内 |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(金曜日は午後8時まで) (ただし、入館は閉館の30分前まで) |
休 館 日 | 毎週火曜日 |
観 覧 料 | 常設展示観覧券でご覧になれます |
総出品点数 | 107点 |
図録の販売 | 展示中の変わり兜に関連する図録(発行:株式会社むさし屋、¥8,000)を1階ミュージアムショップ文楽にて販売しています。 |
大阪歴史博物館では、6階特別展示室において、特別企画展「(社)日本甲冑武具研究保存会近畿支部会員愛蔵品 変わり兜百頭展」を開催し、(社)日本甲冑武具研究保存会近畿支部会員のコレクションの中から選りすぐったいわゆる「変わり兜」107点を展示します。
「変わり兜」とは、兜の正面や側面、背面にさまざまな物象を象った「立物」を付けたものや、兜鉢自体を何かの形に造り込んだものなど、ユニークな造形で人目をひく兜の総称として呼ばれており、用語規定は厳密ではありませんが、一般には、今我々が想起する兜の典型的スタイルの規範を破る、異色の作品群として認識されています。このような異形の兜は、室町時代後期から流行しはじめ、江戸時代に入るころには隆盛を極めます。
今回の展示は、(社)日本甲冑武具研究保存会の全国大会が大阪で開催されることにちなみ開催するもので、室町・桃山時代から江戸時代にかけての変わり兜を中心に約100頭の兜を展示し、現代人の造形センスをも凌駕する、その驚きのデザイン感覚を伝えます。
なお、会期中には(社)日本甲冑武具研究保存会近畿支部による「甲冑着用体験会」を開催します。