
(H25.9.27更新)
特別展「お守り刀展覧会」を開催します
平成22年11月27日(土)~12月26日(日)
特別展「お守り刀展覧会」 | ||||||||||
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主催 | 大阪歴史博物館、全日本刀匠会、備前長船刀剣博物館 | |||||||||
後援 | 文化庁、公益財団法人日本刀文化振興協会、大阪府、大阪府教育委員会 | |||||||||
協賛 | 日立金属株式会社 | |||||||||
会期 | 平成22年11月27日(土)~12月26日(日) | |||||||||
休館日 | 毎週火曜日 | |||||||||
開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(金曜日は午後8時まで) (ただし、入館は閉館の30分前まで) | |||||||||
会場 | 大阪歴史博物館 6階 特別展示室 交通のご案内 | |||||||||
観覧料 |
※( )内は20名以上の団体割引料金 ※中学生以下、大阪市内在住の満65歳以上の方(要証明提示)、障害者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料 | |||||||||
総出品点数 | 約100点(うち、古刀・新刀約20点、新作刀約40点、阪井俊政作品約40点) 展示予定品リスト(コンクール作品を除く) ![]() |
大阪歴史博物館では、平成22年11月27日(土)から12月26日(日)まで、6階の特別展示室において、特別展「お守り刀展覧会」を開催します。
全日本刀匠会が主催するこの「お守り刀展覧会」は、現代刀匠たちの新作刀とその外装の優品によるコンクール展で、今回で5回目を迎えます。この展覧会は、日本刀とは刀身だけでは成り立たず、それを収納する外装を含めた総称として捉えるのが自然な姿であるとの考えから審査項目を設けている点に特徴があり、最愛の人を守る「お守り刀」としての日本刀制作の心を継承し、日本人の精神文化と工芸技術を伝えることを目的として、これまで全国各都市で開催されてきました。
特に今回は、コンクールで選ばれた約40件の現代刀に加え、国宝3件、重要文化財4件、重要美術品1件を含む、鎌倉時代から江戸時代にかけての代表的な日本刀約20件をあわせて展示します。古今東西の名刀による競演をぜひお楽しみください。
また、大阪会場独自の企画として「大阪の装剣金工・阪井俊政の50年」と題する特設コーナーを設け、天性の器用さと探求心をもって大阪の地で約50年にわたり刀装具制作および文化財修復に携わった阪井俊政氏の代表作品を一堂に集め、刀剣を母とし大阪の地によって育まれた装剣金工の美を紹介します。